conosaki(このさき)は、かぶせの形状が特徴的で、モダンや和風な雰囲気が漂うランドセルです。
そんなconosakiランドセルのデザインは、可愛いけど機能的に問題ないのか、購入して大丈夫なのか気になっている方も多いはず。
conosakiランドセルの機能面、デザイン面の特徴やおすすめポイントなどを徹底調査してまとめました!
conosakiのランドセルが気になっている方だけでなく、周りのお友達とは少し違うおしゃれなランドセルを探している方もぜひチェックしてくださいね。
価格帯 | 40,700円~99,000円(WEB販売価格) |
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使用素材 | 人工皮革(クラリーノ)、牛革、馬革 |
重量 | 約1,100g~約1,500g |
オーダーメイド | ◯ (限定1000本) |
カタログ配布 | ◯ インターネット申し込み |
生地見本配布 | ◯ インターネット申込み |
保証制度 | ◯ 6年間修理保証 |
cosanokiランドセルの機能面の特徴は?
conosakiのランドセルを、「聞いたことがない!」という方も多いと思います。
おしゃれなランドセルなので、今後人気が高まっていくと思いますが、大手メーカーや人気の工房系ブランドに比べるとまだ知名度が高くないブランドです。
そんなブランドのランドセルを買うとなると、機能性や製品として大丈夫なのか気になりますよね。
conosakiを製造している会社についてや、機能面について詳しくまとめました!
conosakiは榮伸が製造販売しているので安心できる!
conosakiは、榮伸という歴史あるカバン屋さんが作っています。
榮伸は昭和59年からスクールバッグ、ランドセルなどを中心に鞄を製造している会社で、ランドセル業界でも結構有名なブランドです。
フィットちゃん背カンを使ったランドセルや、OEM商品の製造を担当することもあります。
そんな榮伸の新しいオリジナルブランドとして生まれたのがconosakiです。
conosakiとしての歴史はまだ長くないですが、製造元の榮伸はランドセル作りを長く行っている会社なので安心して大丈夫でしょう。
では続いて、conosakiランドセルの背負いやすさなどの機能面について見ていきましょう。
conosakiランドセルはフィットちゃん背カン採用で背負いやすい
conosakiでは、立ち上がり型背カン「フィットちゃん」を採用しています。
フィットちゃんランドセルで有名な背カンを使っているので、背負やすさはフィットちゃんと同じ、ということになります。
背カンが立ち上がっていることでランドセルの重心が上に上がり、荷物を軽く感じさせてくれる形のランドセルです。
私の弟がフィットちゃんのランドセルを背負っていますが、荷物の重さについて文句を言っているところは見たことがないですね。
ランドセルを背負ったまま走り回っていますが、動きにくくもなさそうです。
そんなフィットちゃん背カンを採用しているので、conosakiのランドセルも身体にしっかりフィットして背負いやすいことがわかります。
もちろん個人差はあるので、できれば実物か同じ背カンを採用しているフィットちゃんのランドセルを試してみると良いでしょう。
続いて、conosakiにしか搭載されていない注目のミラくるっロックについて解説していきます。
業界初のミラくるっロックを搭載!
conosakiならではの機能といえば、このミラくるっロック。
ミラくるっロックは榮伸が開発したconosakiオリジナル機能で、他のブランドでは搭載されていない特別な機能です。
具体的にどういう機能かと言うと、このランドセルの金具の部分。
ワンタッチでロックできる金具と、成長に合わせてベルトの付け根がスライドする画期的なパーツが組み合わさった機能になっています。
どこが動くかと言うと、この肩ベルトの付け根の大きな金具部分です。
通常のランドセルだとこの部分は固定されていますよね。
conosakiでは子どもの成長に合わせて肩ベルトの付け根を動かすことができるので、窮屈にならず、快適なまま背負い続けることができるんです。
まさに目からウロコの機能というか、ランドセルについて何年も調べてきて「この部分が動く」っていう発想は全く出てこなかったです。
でも確かに6年間で子どもはかなり成長するので理にかなっている機能だなと思います。
次に、このさきランドセルの容量についても見ていきましょう。
キューブ型でも大容量を叶えるE-QBU構造
conosakiのランドセルはコンパクトなキューブ型を採用しています。
それなのに内寸は23.5cmと、A4フラットファイル対応かつ荷物がたくさん入る幅広構造です。
この大容量を作り出しているのが、榮伸オリジナル機能のE-QBU。
特別な技術を使い、外寸の大きさはそのままに内寸だけ広げて大容量を実現しています。
内寸を大きくするために外寸も大きくしてしまうと、子どもにとっては大きすぎるランドセルになってしまうんですよね。
その「大きすぎ」を防ぎつつ、キューブ型モデルのスマートな形で大容量を実現しています。
十分な容量があるとわかったところで、耐久性についてもチェックしていきます。
ランドセルの耐久性もばっちりのしっかりくん
conosakiには、「しっかりくん」という榮伸オリジナル技術が搭載されています。
しっかりくんは、大マチの型くずれを防ぐ形状補強加工のことです。
ものの出し入れが多く、型くずれしやすい大マチをしっかり支えてくれる機能。
特に耐久性を重視したい男の子にはありがたい機能ですね。
これで機能面はかなり十分なことが分かりましたね。
続いてデザイン面のポイントも見ていきましょう。
conosakiランドセルはデザインが秀逸なブランド!
conosakiランドセルの機能性の高さがわかったところで、デザイン面もチェックしていきましょう。
conosakiのランドセルはデザインがとても秀逸です。
あまりない和風なデザインのランドセルや、少しクラシカルな雰囲気を感じさせてくれるランドセルまで様々。
シンプルなモデルでも、かぶせの両端が削れているので、やはりちょっと特別に感じますよね。
こちらはカラフルな彩りが特徴のカラリスというモデル。
ラインや太めのコンビカラーをメインにしたカラフルなモデルです。
これまでになかったコンビカラーの形がおしゃれさを際立たせてくれます。
大人が持っている鞄のデザインにも近いカラーやデザインで、高学年でも使いやすそうなのが嬉しいポイントです。
こちらは和風な「つむもの」シリーズの半かぶせモデル。
班被せと言うだけで珍しいですが、つむものは和風なカラーと型押しデザインが特徴のランドセルです。
デザイン自体はシンプルで6年間使えそうな感じ。
それでも「他の子とは絶対違う」と思わせてくれる特別感が魅力です。
この他にも多くのモデルがあるので、気になる方は公式サイトでチェックしてくださいね!
このさきはオーダーメイドランドセルあり!
conosakiには、オーダーメイドランドセルがあるのをご存知ですか?
選べるポイントは8ステップで、かなりオリジナル性が高い自分だけのランドセルを作れます。
価格 | 68,000円 |
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選べるパーツ | 本体の色、フチの色、背中の色、内装の柄、小窓のデザイン、カブセのデザイン、サイドのデザイン、鋲のデザイン |
申込期限 | 未定 |
ランドセルお届け日 | 2023年3月予定 |
シミュレーションで作ってみることができるのですが、これが結構分かりやすくて作りやすいです。
上の画像は、実際に女の子向けのシミュレーションで私が作ってみたオリジナルランドセル。
お届け日は3月と少し遅くなってしまいますが、一生に一度のもの。
せっかくならオリジナル性が高いオーダーメイドランドセルがいい!という方におすすめしたいですね。
申込みの期限は決まっていませんが、予定数に達すると受付終了になると思います。
クオリティの高いオーダーメイドなので、できれば早めに申し込んでおけると良いですね。
男の子におすすめのconosakiランドセルTOP3
男の子も女の子も使いやすいconosakiのランドセルですが、特に男の子におすすめしたいモデルをランキングにしてみました!
どのモデルがいいか迷っている方は参考にしてくださいね。
価格 | 75,000円 |
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重さ | 約1,280g |
カラーバリエーション | 黒羽、真朱、青褐 |
男の子に1番おすすめなのは、和風なつむものシリーズから「鎧」。
ランドセルとしては珍しい甲冑をイメージしたランドセルでー、かぶせに点々と施されている鋲が特徴的です。
デザインはとてもシンプルで、人気の黒を基調にしたモデル。
黒いランドセルの中で個性を出したい方におすすめです。
背当てが黒いのでかっこよさが際立ちつつ、汚れが目立たないのも嬉しいポイントですね。
価格 | 55,000円 |
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重さ | 約1,100g |
カラーバリエーション | ブラック、グリーン、レッド、スウィートピンク、フレスコブルー、ピーキングブルー、ワイン、キャメル、オパールグリーン、アンティークホワイト |
basieシリーズは至ってシンプルなデザインのランドセルです。
クラリーノと牛革モデルがありますが、おすすめなのは軽いクラリーノ。
男の子はランドセルを背負ったまま動き回るので、なるべく軽いものをもたせてあげたいですよね。
basieクラリーノはconosakiの中でも軽量モデルで、約1,100gほどしかありません。
機能面を重視したい方におすすめです。
価格 | 68,000円 |
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重さ | 約1,250g |
カラーバリエーション | ブラックナイト、ラディアンスレッド、モノリスグレー、クォーツブルー、サージグリーン、ホワイトカプチーノ、ヴェールライム、ブルークレール、ローズヴァーニュ、フランボワーズレッド |
男の子へのおすすめ第3位は、カラリスシリーズのブラックナイトです。
カラリスは少し特殊なコンビカラーモデル。
ブラックナイトは、黒のランドセルに濃いグレーがデザインされているカラーになっています。
黒のランドセルですがデザイン性があり、おしゃれに見えるのが魅力。
黒いランドセルがいいけど個性も出したい!という方におすすめです。
女の子におすすめのconosakiランドセルTOP3
conosakiは女の子にこそじっくり選んで欲しい!と感じるほど、可愛いデザインのランドセルが多いんですよね。
迷ってしまうと思いますが、機能面やデザイン面合わせて個人的におすすめしたいモデルをご紹介します!
価格 | 55,000円 |
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重さ | 約1,100g |
カラーバリエーション | ブラック、グリーン、レッド、スウィートピンク、フレスコブルー、ピーキングブルー、ワイン、キャメル、オパールグリーン、アンティークホワイト |
女の子におすすめランキング1位は、basieのクラリーノモデルです。
このモデルは重さが約1,100gとconosakiの中でも軽く、女の子でも背負いやすいランドセルです。
カラバリが多く、好みの色を選びやすいのもポイントです。
個人的なおすすめはシックで落ち着いたワイン。
刺繍などもなくとてもシンプルなので、高学年も出使いやすいランドセルです。
価格 | 68,000円 |
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重さ | 約1,250g |
カラーバリエーション | ブラックナイト、ラディアンスレッド、モノリスグレー、クォーツブルー、サージグリーン、ホワイトカプチーノ、ヴェールライム、ブルークレール、ローズヴァーニュ、フランボワーズレッド |
2番目におすすめなのはカラリスです。
カラリスは男女兼用モデルですが、女の子向けのランドセルは薄いベージュを基調に赤やパープル、水色など人気カラーのコンビカラーになっています。
ベージュ部分の面積が広めなので、特別感が増して見えますよね。
でも派手すぎない、まとまった印象を与えてくれるのが魅力です。
価格 | 68,000円 |
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重さ | 約1,270g |
カラーバリエーション | 真紅、桃花、胡桃、青錫、樺茶、栗皮、紺藍、漆黒 |
女の子におすすめモデル第3位はつむものの全かぶせモデルです。
特に桃花というカラーは薄いピンクで、可愛らしさと大人っぽさを演出してくれる素敵なカラー。
カラバリが多く、桃花以外にも選択肢が多いのが嬉しいですよね。
デザインは和風テイストですがパッと見た見た目はシンプルで使いやすいです。
このさきランドセルの値段は安いのか?
気になるのがconosakiランドセルの価格の相場です。
他のブランドと比較して高いのか安いのか気になりますよね。
まず、conosakiの1番安いモデルと1番高いモデルの価格を見てみましょう。
- 最高金額
- つむもの 凮雅:79,000円
- 最低金額
- basieクラリーノ:55,000
最も値段が高い凮雅は、和紙をイメージした加工が施された牛革製のランドセルです。
牛革のランドセルはだいたい5万円~8万円程度のものが多いので、凮雅でも相場内の価格であると言えそう。
同じく牛革を使っているbasieレザーは66,000円なので、牛革モデルの中では比較的安い方~平均程度の価格です。
逆に1番安いbasieクラリーノは、他のブランドのクラリーノモデルと比較してもだいたい平均くらい。
人工皮革や合皮のランドセルは下を見ればどこまでも安くなりますが、基本的に最低でも3万円以上のランドセルが機能面で見ても安心できるレベル。
conosakiはフィットちゃん背カンやその他機能が充実しているので、クラリーノモデルも妥当な金額と言えるでしょう。
まとめると、conosakiのランドセルはだいたい他のブランドと比較しても相場くらい。
特別安くもないですが、高くもなく購入しやすい価格帯だと言えそうです。
conosakiランドセルの展示会&店舗情報
ここで抑えておきたいのがconosakiの展示会や店舗情報。
ランドセルは実物を見るとかなり印象が変わるので、できれば実物を見に行くことをおすすめしています。
特にconosakiのように少し特殊なデザインのランドセルは、実物を見てイメージと相違ないか確認しておきたいですよね。
conosakiのランドセルがチェックできる店舗や展示会の情報をまとめました!
conosaki東京2k540店 | 東京都台東区上野5-9-6 |
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conosaki横浜ランドマーク店 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 |
conosaki大阪店 5月21日オープン! |
⼤阪府⼤阪市⻄区京町堀1-13-23 |
北海道 | 4/10(土)・11(日) 7/10(土)・11(日) |
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宮城県 | 4/3(土)・4(日) 7/24(土) |
新潟県 | 5/9(日 |
長野県 | 6/26(土)・27(日) |
静岡県 | 4/17(土)・18(日) 6/6(日) |
兵庫県 | 3/27(土)・28(日) 6/12(土)・13(日) |
広島県 | 5/1(土)・2(日 |
香川県 | 4/24(土)・25(日) |
熊本県 | 5/29(土)・30(日) |
conosakiの展示会は、北海道から熊本まで全国的に開催しています。
店舗よりも行きやすい方が多いと思うので、ぜひ参加してみてくださいね。
いずれの展示会も事前予約が必要な場合があります。
展示会に行く前に、予約の有無等を公式サイトで確認しておきましょう。
conosakiランドセルの気になる口コミまとめ!
conosakiはほかのブランドに比べて販売数が少なめに感じるブランドだからか、口コミの数もそこまで多くありません。
しかし、見かける口コミは全体的に高評価なものが多いですね。
conosakiのランドセルについて「失敗した」「よくなかった」といったマイナスの口コミは見かけませんでした。
6年間の使用感なども気になりますが、比較的新しいブランドなので長期間使用したレポートなどもまだありません。
ランドセル博士ではこれらの情報を独自に調査して情報を追加していくので、楽しみにしていてくださいね!
モダンでおしゃれなconosaki(このさき)ランドセルに注目しよう!
これまでのランドセルとは一味違うおしゃれさが特徴のconosakiランドセル。
シンプルなデザインと使いやすさだけでなく、「特別感が欲しい!」という気持ちにも妥協したくない方におすすめなブランドです。
フィットちゃん背カン採用で機能面も優れており、個人的に不安要素はほぼないランドセルかなと思います。
モダンなデザインや和風なデザインなど、他のブランドでは見かけないランドセルが多いconosaki。
ランドセル選びをしっかりこだわりたい方は候補に入れてみてはいかがでしょうか?